遊び、学び?この銃は?
この休みに空気銃の置き場を作りました。
ジュニアコースでは、この空気銃のNerf(ナーフ)(ハズブロ社が製造しているトイガンシリーズの名前で、主に柔らかい発泡体でできた「ダーツ」や「ボール」を発射することが特徴です。)を使って遊んでいます。ただ、遊ぶのではなく、ローマ字のブロックを私が手に持ち、「これは何と読むの?」と質問し、正解すると敵である私の動きが止まり、間違えると攻撃を続けるというゲーム形式を取り入れています。これにより、遊びながらローマ字を覚えられ、形を見ただけで覚えるという練習にもなります。もちろん、単純に空気銃で遊ぶこともあります。
今後、このNerfを使ってサバイバルゲーム大会を開催できないか考えています。問題は、ゲームのルールとして「当たり判定」をどのようにするかです。安全対策として、マスクやフェイスガードを着用し、目に当たらないように注意します。
しかし、時々、迎えに来たお母さんに向かって誤って空気銃を発射し、顔に当たってしまうこともあります。そのような場合は、「この教室では、この空気銃の使用を永久に禁止」というルールを設けています。
このように、当教室では遊びと勉強の境目が曖昧です。子どもたちは年齢が上がるにつれ、この遊びにあまり興味を示さなくなる傾向にあります。小さい頃には効果があったレッスン内容も、成長と共に変化していくようです。それでも、年代ごとにあった遊びを取り込み学習をしていきます。